お知らせ
- 2025年10月1日
- 「サイバーセキュリティアワード2026」の募集を開始しました。
- 2025年3月3日
- 「サイバーセキュリティアワード2025」の表彰式レポートはこちら。
- 2025年3月3日
- 「サイバーセキュリティアワード2025」の表彰式を開催しました。
サイバーセキュリティ
アワードとは
サイバーセキュリティアワードとは、サイバーセキュリティやプライバシー・トラスト等に関する理解や認識を浸透、促進させるため、サイバーセキュリティ全般に関する知識・分析などを、一般の人にもわかりやすくお伝えした書籍・Web・フィクション等のうち優秀なものを選定し、表彰するものです。 本アワードは「サイバーセキュリティ」をより身近に考える環境を整備し、日本におけるサイバーセキュリティ・リテラシーの向上に寄与し、イノベーションを活性することを目指します。
スケジュール
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募集期間
2025年10月1日~11月30日
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審査
2025年12月~2026年2月
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表彰式
2026年3月予定
募集部⾨
サイバーセキュリティアワードでは、以下の部⾨でサイバーセキュリティに関するコンテンツを募集します。

書籍部門
書籍部門では、サイバーセキュリティに関する理解を広めるために、世の中に強くメッセージを発信し、普及促進・啓発した書籍(電子書籍含む)や論文を取り上げます。

Web‧コンテンツ部⾨
Web・コンテンツ部門では、サイバーセキュリティに関する理解を広めるための、Webサイト、SNSアカウント、サイバーセキュリティに関するコンテンツ(パンフレット等)世の中に強くメッセージを発信したコンテンツを取り上げます。

フィクション部⾨
フィクション部門では、アニメ・動画・SF等のフィクションの分野においてサイバーセキュリティやそのエッセンスをより日常的なものとして、幅広い年代に伝わるように制作されたコンテンツや作品を取り上げます。

企画部⾨
企画部門では、 書籍、Web・コンテンツ、フィクションといったカタチにとらわれないユニークな発信の取り組みを取り上げます。サイバーセキュリティの普及・啓発を目指したイベントやキャンペーン、広告等、創意工夫に富んだ企画・アイデアの成果を募集します。
審査委員

審査委員長後藤 厚宏
情報セキュリティ大学院大学 教授
1984年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了(工博)。NTT研究所にて並列・分散処理アーキテクチャ、インターネットセキュリティ技術等の研究開発等に従事。2007年よりNTT情報流通プラットフォーム研究所長、2010年よりNTTサイバースペース研究所長。IEEE Computer SocietyのBoard of Governor, 情報処理学会理事等を歴任。2015年11月より内閣府SIPプログラムディレクター。2017年4月より2025年3月まで本学学長。

上原 哲太郎
立命館大学 情報理工学部 教授
1995年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。京都大学助手、和歌山大学講師、京都大学助教授等を経て2011年より総務省に勤務。通信規格の標準化や情報セキュリティ政策に従事。2013年より現職。 専門は情報セキュリティ、デジタルフォレンジック、情報倫理教育、自治体情報システム等。

篠田 佳奈
株式会社BLUE 代表取締役社長
セキュリティエンジニアを経て、株式会社ネオテニーに参画。暗号・セキュリティに関する調査研究や新規事業開発支援に従事。その後、情報セキュリティ国際会議「Black Hat Japan」の企画・運営に関わり、米国サイバー犯罪対策組織APWGのアジア・リエゾンとして活動を継続。近年では、国内外の組織と連携し、GCC, ACSC, ICCなど、次世代の情報セキュリティ人材の育成や交流の場を提供。現在、CODE BLUE国際会議の発起人及び事務局運営、千葉工業大学変革センター研究員、(株)サイバーセキュリティクラウド顧問を務めるほか、政府の各種有識者委員会にも参画している。

野溝 のみぞう
合同会社SecuLeap 代表
「7日間でハッキングをはじめる本」著者。同作品にてサイバーセキュリティアワード2025書籍部門優秀賞受賞。デザイナー、プリセールス・エンジニア、カスタマーサクセスなど様々な職に携わるなか、とある情報漏洩事件をきっかけにサイバーセキュリティ業界に落ち着き、執筆やコミュニティ活動に携わる。CISSP、情報処理安全確保支援士(第027975号)、ネットワークスペシャリスト。ITエンジニア本大賞2025 技術書部門大賞及び審査員特別賞、Hardening協議会2020 H3DX 優勝、アルティメットサイバーセキュリティクイズ2024 優勝等、受賞歴あり。

盛合 志帆
国立研究開発法人情報通信研究機構
執行役 経営企画部長
1993年 京都大学工学部卒業。2012年 国立研究開発法人情報通信研究機構入所。2021年よりサイバーセキュリティ研究所 研究所⾧。 2024年より現職。経済産業省平成23年度工業標準化事業表彰(国際標準化奨励者表彰)、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞)、2021年第17回情報セキュリティ文化賞、令和5年度「情報通信月間推進協議会会⾧表彰(情報通信功績賞)など受賞。博士(工学)。

森井 昌克
神戸大学大学院工学研究科 名誉教授
1989年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程通信工学専攻修了、工学博士。情報通信工学、特にサイバーセキュリティ、情報理論、暗号理論等の研究、教育に従事。加えて、インターネットの文化的社会的側面についての研究、社会活動にも従事。内閣府等各種政府系委員会の座長、委員を歴任。2018年情報化促進貢献個人表彰経済産業大臣賞受賞。 2019年総務省情報通信功績賞受賞。2020年情報セキュリティ文化賞受賞。2024年総務大臣表彰。電子情報通信学会フェロー。
賞および副賞
優秀賞・最優秀賞
部門ごとに優秀賞を3件程度、最優秀賞を1件選出する(最優秀賞には副賞として賞金5万円を授与する)
大賞
最優秀賞から大賞を1件選出する(大賞には副賞として賞金30万円を授与する)
(五十音順)
サイバーセキュリティアワード実行運営委員長
谷脇 康彦
デジタル政策フォーラム 代表幹事
応募要領
コンテンツの募集は締め切りました。
- 応募対象
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- 概ね2023年1月~2025年11月の期間のコンテンツ・発信活動
- 会社などの法人、団体、グループ、個人など応募する活動主体は問わない
- 日本語で既に市場等でリリース、発信されていること
- 応募および選考において日本語での対応が可能であること
- 自薦または他薦での応募であること
- 事務局・運営側での審査・選考にあたって費用が生じないコンテンツ・作品であること
- 過去に応募したコンテンツの再エントリー可(受賞済みコンテンツを除く)
- 応募方法
- 本アワードのウェブサイトより、応募書類(Word書式)、およびコンテンツ・作品をアップロードまたは別途郵送することにより提出。応募は取り組みの実施関係者、または推薦者が行うものとする。
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応募
作品がデジタルコンテンツの場合 記入済みの「応募用紙」と応募する「コンテンツ・作品」を、応募フォームからアップロードしてください。 応募フォーム
作品が紙媒体の場合 「紙媒体の書籍を別途郵送する」旨を明記した応募申込用紙をアップロードのうえ、印刷した応募申込用紙とともに当該書籍を以下の宛先にお送り下さい。 ※郵送の場合、記入済み「応募申込用紙」の郵送とアップロードの両方が必要です。 100-0005 東京都千代田区丸の内
3-3-1新東京ビル8F
Deloitte Tohmatsu Innovation Park B-14
デジタル政策フォーラム「サイバーセキュリティアワード」係資料形式
- 応募にあたって、提出いただくコンテンツ・作品の資料形式はDOC/DOCX、PDF、MP4、MOVのいずれか。
- サイズは1点につき2GBまで(書籍等は12万字以内、動画は120分以内を目安)
- 応募期間
- 2025年10月1日~11月30日
- 応募部門
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以下の部門から1つを選びご応募ください。
書籍部門
Web・コンテンツ部門
フィクション部門
企画部門
- 選考方法
- 応募作品等は、応募申込用紙等の書面による選考を経て、審査委員会において審査を行う。
- 選考基準
- サイバーセキュリティの啓発や普及について、以下の観点から総合的に審査する。
分かりやすさ
専門家だけでなく一般の人にも分かりやすい
独創性
新しい表現・手法などを取り入れている
時事性
社会や技術の時流・潮流をとらえている
インパクト
人々に感動・驚き・気づきを与えている
展開力
先例として仕組みや手法を広く横展開できる
その他、特別に考慮すべき要素があれば上記の観点に加えたうえで、総合的に選考を行います。
- 表彰
- 2026年3月に開催予定の表彰式にて表彰を行う。(受賞者には事前に事務局よりご連絡いたします)
主催
デジタル政策フォーラム
後援
特別協力