
「サイバーセキュリティ、マジわからん」と思ったときに読む本
審査委員長講評より抜粋
書籍部門から最優秀賞に選ばれたのは「「サイバーセキュリティ、マジわからん」と思ったときに読む本」は思わず手に取ってみたくなる書籍タイトルで、サイバーセキュリティの基礎から技術的な事項まで網羅されています。また日常的なテーマからの視点や、イラストを活用したわかりやすい内容になっている点が高く評価されました。
優秀賞5作品

piyolog
審査委員長講評より抜粋
サイバーセキュリティに関するタイムリーな情報発信と社会的価値のあるトピックが掲載されており、的確な内容と分析、一般の方のみならず専門家も情報源として活用できるような内容となっている点が高く評価されました。

セキュリティ芸人 アスースン・オンライン
審査委員長講評より抜粋
時として見始めると最後まで見てしまう内容やマニアックすぎるネタ構成など、これまでにない圧倒的に独自性のあるスタイルが高く評価されました。

「プライバシーポリシーまもるくん」
審査委員長講評より抜粋
文章・文字で記載されているプライバシーポリシーをピクトグラムと短文で表現することにより、ポリシーの理解促進を促すコンテンツです。実社会における有効性や実効性は今後の取り組みに期待されるものの、着眼点や発想はユニークであり、奨励賞といたしました。

AIアート、その未来について
審査委員長講評より抜粋
「セキュリティ」をテーマにしたAIアートの企画展を実施したものですが、画像生成AIの使用を試みたり、企画から運営までひとりで行い、また、著作権をめぐる議論と、セキュリティを中心にしつつも実社会での行動を喚起する点を評価し、奨励賞といたしました。
優秀賞9作品
サイバーセキュリティ仕事ファイル~みんなが知らない仕事のいろいろ~
株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室

地球外少年少女
審査委員長講評より抜粋
いわゆるロボットものではない、日本におけるSFの完全オリジナル作品で、エンターテイメントとしてのクオリティも大変高く、物語設定においてサイバーセキュリティやハッカーの位置づけはもとより、宇宙・AI・次世代携帯端末といったテーマも含んでおり、すそ野が広く、幅広い層が楽しむことができるコンテンツとして評価されました。
優秀賞3作品
サイバーセキュリティアワード2023 審査委員長講評
サイバーセキュリティアワード2023審査委員長 後藤 厚宏
第1回目の開催にも関わらず多数の、そして多様な作品がエントリーされ、また書籍からWebコンテンツ、そしてエンターテイメントまで幅広く表彰の対象とする、過去に類を見ないアワードへの挑戦でもあることから、審査委員会は白熱した議論となりました。今回のアワードでは「わかりやすさ」「的確性」「独自性」の観点から審査委員会で議論を行い最優秀賞として4点(書籍部門1点、Web・コンテンツ部門2点、フィクション部門1点)を選出いたしました。
書籍部門から最優秀賞に選ばれたのは「「サイバーセキュリティ、マジわからん」と思ったときに読む本」は思わず手に取ってみたくなる書籍タイトルで、サイバーセキュリティの基礎から技術的な事項まで網羅されています。また日常的なテーマからの視点や、イラストを活用したわかりやすい内容になっている点が高く評価されました。
Web・コンテンツ部門から最優秀賞が2点選出されました。1点目はpiyologです。サイバーセキュリティに関するタイムリーな情報発信と社会的価値のあるトピックが掲載されており、的確な内容と分析、一般の方のみならず専門家も情報源として活用できるような内容となっている点が高く評価されました。2点目はセキュリティ芸人のアスースン・オンライン氏によるセキュリティを題材としたお笑いネタです。時として見始めると最後まで見てしまう内容やマニアックすぎるネタ構成など、これまでにない圧倒的に独自性のあるスタイルが高く評価されました。
フィクション部門から最優秀賞に選ばれたのは「地球外少年少女」です。いわゆるロボットものではない、日本におけるSFの完全オリジナル作品で、エンターテイメントとしてのクオリティも大変高く、物語設定においてサイバーセキュリティやハッカーの位置づけはもとより、宇宙・AI・次世代携帯端末といったテーマも含んでおり、すそ野が広く、幅広い層が楽しむことができるコンテンツとして評価されました。
最優秀賞作品以外にも奨励賞として2点を選出いたしました。奨励賞は「概ね30歳以下の若手によるコンテンツまたはコンテンツ制作の試みであって特に優れているもの」として選出しました。1点目はWeb・コンテンツ部門から「プライバシーポリシーまもるくん」です。文章・文字で記載されているプライバシーポリシーをピクトグラムと短文で表現することにより、ポリシーの理解促進を促すコンテンツです。実社会における有効性や実効性は今後の取り組みに期待されるものの、着眼点や発想はユニークであり、奨励賞といたしました。2点目は同じくWeb・コンテンツ部門から「AIアート、その未来について」です。「セキュリティ」をテーマにしたAIアートの企画展を実施したものですが、画像生成AIの使用を試みたり、企画から運営までひとりで行い、また、著作権をめぐる議論と、セキュリティを中心にしつつも実社会での行動を喚起する点を評価し、奨励賞といたしました。
これら最優秀賞・奨励賞以外にも優れた作品に優秀賞を差し上げることとしました。これらの作品について一人でも多くの皆さんに知っていただき、サイバーセキュリティの普及啓発に役立つことを期待しております。また、今回受賞された皆様方におかれましては、これからもさらに活動を続けていただき、更に素晴らしい作品を世の中に送り出していただくことを期待しております。
ご来賓ご挨拶
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